乗らなくなった自動車を廃車するには、必ず所定の手続きが必要になります。永久抹消登録、一時抹消登録、輸出抹消登録などがそれです。普通自動車を廃棄する場合には永久抹消登録と言う届出を提出することになり、陸運局で手続きを行います。また、軽自動車の廃棄の場合は返納届けという手続きを軽自動車検査協会で行います。

車を廃棄したとしても、これらの手続きを行わないままでいるといつまでもその車の自動車税を払い続けることになってしまいます。普通自動車を正しく廃棄するためには、一時抹消登録の手続き、廃車の解体、解体届出の3つの順番を踏むのが一般的です。まず、一時抹消登録に必要な各書類を準備します。自動車検査証、自動車税・自動車取得税申告書、印鑑証明、実印がそれです。

また、陸運局でOCRシート、手数料納付書などを入手します。これらが準備できたら、解体業者に依頼して車からナンバープレートを取り外して貰い、ナンバープレートを住まいの管轄の運輸局へ返却し、同時に上記の必要書類を提出します。一時抹消登録が終わったら、解体業者に車の解体を依頼し、解体通知を貰います。この解体通知の発行には一、二週間ほどかかる場合があります。

こうして車の解体が終わったら、最後に解体通知と登録識別情報等通知書と言う一時抹消登録の届出の際に受け取った書類を用意し、再び管轄の運輸局へ行き永久抹消手続きを行い、全ての工程が終了します。自動車の廃棄にはこのように幾つかの手数が必要ですが、廃車の代行業者へと依頼することも可能です。