夜行バスでいかに眠るか

ハイデッカー車両に3列シート、車内で映画も見ることができたりと、豪華設備で知られる夜行バスは、安価なこともあり人気があります。

その反面、鉄道車両にくらべて車体のサイズが小さいことはいかんともしがたく、窮屈、眠れない、体力を消耗するといった声が聞かれることも事実です。それでも他の交通機関より安価で、宿泊費も節約できるし、朝イチから時間を有効活用できる夜行バスには大きな魅力があります。その魅力を最大限に活かすためには、欠点を補う工夫が必要です。夜行バスでの移動中を快適に過ごすための最大のポイントは、何といってもぐっすり眠れるかどうかにかかっていますそのためにはまず座席選びが重要です。

最近では座席位置の指定までできる路線が多いので、前方、後方など好みの位置にすることができますが、いちばんのおすすめは揺れの少ない中央近くの席です。中央床下にトイレを設置してあるバスも多いので、その際にはさらに有利になります。その座席でスムーズに入眠するためには、早めにバス乗り場に着いてリラックスしておきましょう。その時点での胃袋は八分目以下にしておかないと、シートベルトでお腹が圧迫されて苦しく、眠くなるどころではありません。アルコールも控えめにしておきましょう。

しかし耳栓、アイマスクをフル装備して、アロマオイルを持参したりあらゆる手段を尽くしても、最悪眠れない場合があります。そのようなときは寝るのをあきらめてしまった方がかえって効果的です。飲物を飲みながら、各座席の読書灯を使って本でも読んでいれば、いつの間にか眠くなっていることもあるものです。この際間違ってもPCやスマートフォンをいじったりしてはいけません。ディスプレイの光は脳を興奮させてしまうからです。要はリラックスして「寝なきゃいけない」という強迫観念から自分の気をそらすことが大事なのです。

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