夜行バスの歴史や豆知識

深夜高速道路を走る夜行バスは旅行や出張時に利用するのに欠かせないものになってきましたが、このバスができたのは1960年代と言われています。

当時は、まだ高速道路網もあまり発達しておらず本格的に現代の高速バスのように短時間で移動し、サービスも充実するようになったのは1990年代です。夜行バスの人気が出るまではそれなりの時間がかかっています。何故なら長距離バスには新幹線や飛行機という強力なライバルがいたからです。いくら夜行バスが高速道路を使って移動すると言っても新幹線や飛行機にスピードで叶うわけがありません。

そこで、時間帯を調整し、新幹線や飛行機の最終便が出た後に出発し、新幹線や飛行機の始発が目的地に到着する前に目的地に到着する時刻に設定することで、新幹線や飛行機と時間帯をかぶらないようにしたのです。その結果、黒字になるほどのお客を集めることに成功したのです。

ただ、出発時間帯と到着時間帯がおおよそどのバスも22時以降に出発し翌朝の8時前後到着しなければならないため、あまり長距離を走ることはできません。そうなると、800キロも900キロも目的地まで距離がある場合には夜行バスを走らせるメリットはあまりないのです。夜行バスの問題点は、同区間を走るバス会社が競合していたため、価格を下げて運航するバス会社が何社かありましたが、その結果運転手に負担がかかり、事故を起こすことが増えたため、低価格のバス会社自体、方向性を見直すことが必要になっています。

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